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2016/08/25 23:06

なぜ、ベンチャー文具は売れるのか

・そもそも文具ブームはどうして始まったのか

ベンチャー文具はベンチャー文具メーカーが作る文具の事です。


東京のとある大手販売店の文具売り場でそういった彼らの商品を集めてフェアが開催されたのが2年ほど前でした。


更に遡るとお台場で「文具祭り」なるイベントが開催されたのが5年ほど前になります。

この文具祭りは3ヶ月毎に開催され、20回近くの開催を数えています。


リーマンショックで会社がそれまでに消耗品として購買していた文具を用意しなくなり、従業員はどうせ自宅から持って来るならノベルティなどでどこかからかもらったような文具ではなく、自分のお金でこだわりの文具を選んで長く使えるものを買って愛用する動きが広がった事から今の文具ブームが始まり、文具祭りがスタートしたタイミングと重なるため、文具ブームはこういった背景によるものではと推測しています。


当初の「ひとり文具メーカー」を立ち上げた彼らは自分たち自身も文具が大好きだったり、使い方にこだわりを持つ人たちで、「買うより作る」事を選んだと言えます。


もちろん今でも買うことは大好きだと思います。それ以上に「使う」という事にこだわりを持った人たちなんだと思います。


・なぜ「ベンチャー文具メーカー」と呼ばれるのか

もともと「ひとり文具メーカー」や「ガレージ文具メーカー」と言うような言い方をされていました。

ひとりでものづくりをしていたからです。ですが、よく見渡せば今までは下請けで印刷や製本をされていたところがオリジナルの文具を作ったり、デザイン会社のスタッフが文具を作ったりと、企業をあげて、今までの技術やノウハウを活用して文具を作るという活動をスタートさせたところがいくつかあります。


ひとりで文具メーカーをやっている人たちと、本業の技術を活かして商品開発をしているメーカーをまとめて表現できて分かりやすい言葉はないかと考えていたところ思いついた言葉が、この「ベンチャー文具メーカー」だったのです。


特にベンチャー文具の「ベンチャー」という言葉に対する定義は存在しないですが、敢えて言うなら従来の文具メーカーには存在しない自由な発想とスピード感でチャレンジし、業界の常識にとらわれないメーカーのことを「ベンチャー文具メーカー」と呼びたいと思います。


・ベンチャー文具メーカーの商品が人気なワケ

野菜が良い例えだと思います。スーパーで売っている野菜に最近生産者の顔写真が付いているものが増えてきています。生産者の顔が見えるということは消費者としてもそれだけでまず安心できますし、信頼がリピートにつながります。

文具も同じようなことが起きているのではないかと思います。


その作り手の想い、価値観などがSNSなどを通じて手に取るようにわかることができます。大手のメーカーですと、企画、デザイン、素材選び、パッケージデザイン、販売促進など非常に多くの社内外のスタッフの知恵が結集していますが、ストレートに作り手の想いを伝えることができないというデメリットがあります。



(続き・・・)

・ベンチャー文具メーカーを文具業界は受け入れるのか

・文具業界はベンチャー文具メーカーにとって恵まれた環境なのか

・ベンチャー文具メーカーの営業サポートというビジネスモデル

・今後の文具通販のあり方

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