• ネットショップを開設するならBASE
  • shopping cart

Blog

2017/02/27 02:34

momiji music

LINE SLIDER(ミュージックラインスライダー)

紹介を受けた時、ネーミングから、音楽文具ということはなんとなくわかった。しかし、実際にどう使うかはわからなかったため、香港在住の日本人製作者が一時帰国した時に実際に会って商品の説明を受けたところ、なるほど非常によくできた商品だと関心をした。パッケージもしっかりとしている。普通、定規だとビニール製の袋に入っているだけのイメージだが、この商品はパッケージに入った状態で、すぐにどの部分が動くのかがわかる見た目にもわかりやすい工夫がされているところが、作り手の想いが既にしっかりと反映されていることがうかがい知れた。

 

ベンチャー文具メーカーの商品にはパッと見て使い方が瞬間でわかるものとそうでないものがあるが、この商品はパッケージに使い方がビジュアルでわかるようになっているので、店頭に並んだ場合でも商品が説明してくれるように工夫されているところがまずは安心できるところである。パッケージの色も、メジャーな音楽ノートの表紙の色に合わせているようなので、音楽のレッスンを受けている人には手に取りやすい色使いなのではないかと想像する。

 

音楽の楽譜となると、五線譜だけを想像しがちなのだが、それは音楽を「聴く」以外ほとんど関わったことがない私のような場合であって、実際は、ウクレレやベースのタブ譜は4線だし、三味線文化譜は3線、ギタータブ譜は6線ということをこの商品のパッケージを見て改めて「音楽」と一言で言っても幅があることを改めて知った。そして、楽譜だけでなく、英語のアルファベットの大文字、小文字の練習に使うノートを手書きで作成することもできたり、平行線を使ったデザイン画を作成したりすることもできる。

 

商品そのものは3つの部品からできており、定規の部分は「ストッパー定規」と「ホルダー定規」と分かれていて、ストッパー定規の部分は、約3センチ間隔で溝が空いており、ホルダー定規の端にある凸部にカチっとはめることで、ノートに3センチ〜12センチ、そしてストッパー定規を使わない場合は、ホルダー定規だけを使ってすスライダー部分をスライドすることで約16センチの平行線を引くことができるようになっている。

 

実際に本体をノートなどの紙の上に置いた場合、そのままだと摩擦抵抗がないため滑りやすいが、丁寧なことにシリコン製の「滑り止めラバー」が8枚付いているので、使用枚数や位置などを好みに応じて使えるようになっているのがありがたい。実際に「ホルダー定規」の本体に貼ってみたところ、滑り止めラバーは薄いため、使用感に影響がなく、軽くてで押さえるだけで紙の上で滑ることがほぼ解決される。逆に滑らせるようにして使用した場合は、滑り止めラバーを貼らずにそのまま使用すれば良い。

 

「ストッパー定規」をこのようにして、「ホルダー定規」の部分にずらしてはめることで、スライダー部分が稼働する幅を約3センチ間隔で調整することができるので、ちょっとしたメモ程度の長さから、ある程度の長さまでを幅調整することができる。

 

ずらした「ストッパー定規」と「ホルダー定規」の間をスライダーが移動するようになっているが、その動きはなめらかで、引っかかったり、ガタガタすることが一切ないので、6本までの平行線を綺麗に3ミリ間隔で引くことができる。スライダー部分の穴も大きすぎず、小さすぎないので、普段使いのボールペンやシャープペンシルを用いて平行線を引くことができる。

 

製図をするわけではないので、きっちりと「何センチの線を引く」というような使い方ではなく、ノートや手帳の空いたところに気軽にフレーズやタブを書きたいときにサッと取り出して使用できる気軽さがこの商品の良いところではないだろうか。もちろん定規としても使用できるように、メモリが両側についており、どちらも16センチまで測れるようになっている。片側は1ミリ単位。もう片側は5ミリごとに印が入っており、どちらも1センチごとに数字が入っている。

 

はめ込み式の「ストッパー定規」を完全に外して使用することで、16センチの平行線を書くことができる。この場合「ホルダー定規」だけを使ってスライダーを移動させるのだが、「ホルダー定規」や「ストッパー定規」はポリカーボネートでできているので強度もあり、スライダーが外れてしまうことがない。

 

使用しないときやペンケースやペンスタンドにしまう時は、一番短くなる状態に「ストッパー定規」と「ホルダー定規」をセットすることでスライダーも固定され動くことがない。この長さは非常にありがたい長さで、他の一般的なペンの長さと消しゴムを横にした時の長さと大体同じため、普段使用しているペンケースの長さに収まる長さとなっており、持ち歩きもストレスがない。

 

実際に一般的な定規で5線を書いてみたが、ある程度平行な線を書くことができたが、幅が微妙に均一でなく、時間もかかり、5本の線の長さも揃えようとすると結構気を使う。

 

LINE SLIDERを使うと、短い時間で平行な線が、等間隔で、しかも左右がきっちりと揃った線が書けるので、普段から5線などを書く方には非常にオススメな音楽文具だと言える。音楽をされているご自身用にペンケースに入れて持ち歩くのも良し、ピアノ教室の発表会の時の記念品や、音楽を学んでいる知り合いへのプレゼントにも最適なアイテム。

 

(2017.02.28 追記)

上記写真は全て右利きの方が使いやすいような写真となっておりますが、上下逆(左右逆)にしていただければ、左利きの方でも問題なく平行線を引くことができるので非常に便利かと思います。

E-mail:bungudo▲nextswitch.co.jp ▲を@に変更してください。